1.包括的暴力防止プログラム趣旨
医療現場における暴力への対応について、アセスメントの視点、介入、対処技術、評価の一連の過程を「包括的暴力防止プログラム(Comprehensive Violence Prevention & Protection Programme CVPPP)」研修として、普及を図ってきた。これは、対象者だけではなく、職員、双方の「安全」に配慮したプログラムであり、暴力への対処能力を高め、特に精神医療における治療的環境の向上に資するものであると考えている。研修の開催は、医療観察法の従事者研修や日本精神科看護技術協会が主催して研修が行われるようになり、500名を超える研修修了者が出ている。
2.包括的暴力防止プログラム研修<フォローアップコース>
研修目的: |
研修により習得したCVPPPの一連の過程のフォローアップ(対処技法バージョンアップ習得含む)及び自施設研修における課題の共有化を図る。 |
研修内容: |
小児総合医療センターにて1日かけ講義及び技術の再確認を行い、施設導入への問題点やCVPPPに対する疑問点などを共有化し、今後の対応策を考える。 |
研修内容: |
インストラクターによる講義、及びトレーナーによるトレーニング |
定 員: |
40名前後 |
対象者: |
これまでにCVPPPトレーナーコースを受講し、トレーナーの資格を取得した人。(応募多数の場合は初期の研修を受けた人を優先する場合がありますのでご容赦下さい) |
研修日: |
平成26年2月22日(土)10:00 〜17:00 (受付9:30) |
3.受講にあたって
受講申請手続
について: |
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受講通知について: |
受講の可否については1月上旬にメールで通知いたします。通知が届かない場合、お手数ですがご連絡ください。 |
受講時の注意事項: |
開講当日は、都立小児総合医療センターにて9:30から受付を開始します。
1.会場
小児総合医療センター 6階 体育館 大アリーナ
2.持参すべきもの
昼食・飲み物(病院内にコンビニ、レストラン等があります)
トレーニングウエア
上履き用の運動靴
(できれば底の薄い体育館シューズやバレーシューズの様な物)
筆記用具
健康保険証(疾病時に使用、コピー可)
医療職の為の包括的暴力防止プログラム(医学書院刊) |
研修費等の負担
について: |
費用負担はありません。 |
宿泊について: |
宿泊については、各自で手配されますようよろしくお願い致します。 |
その他: |
トレーナーコース受講後困った点や疑問に思う点、今後対応が必要と思われる点など受講時までにまとめ
ておいて下さい。
駐車場は有料です。(一般利用者 1時間500円)
駐車できる台数に限りがありますので、ご来院の際は、公共交通機関をご利用いただきますようご協力をお願いいたします。 |
研修についての
問い合わせ先: |
東京都立小児総合医療センター 森の1番地 看護長 久松久美子
〒183-8561
東京都府中市武蔵台2-8-29
電話 042-300-5111(内線3610)
電子メールアドレス sn_mori1@tmhp.jp |
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